アロエンです。
2018年の株式相場は、2017年の右肩上がりとは違い乱高下の激しい相場となっています。
19日のNYダウ株式市場は、2万3323.66ドルと今年2月の暴落水準を超えて今年最安値まで下がっています。
今年途中から徐々に回復基調になっていたのでいい感じになってきたなと思っていた矢先、直近の暴落でがっつりマイナス状況になっています。他の投資家たちも皆同様だと思います。
しかし、ドル平均コスト法などで積立投資をしている方は、今こそ本領を発揮する機会が訪れたと考えてください。
暴落した原因が企業業績の悪化というよりは、貿易戦争や利上げといった外的要因が大きいので、いずれ回復すると考えられます。
株価が値下がりしているので、ドル平均コスト法で淡々と積み上げて行けば、安い価格で多くの株式を取得できます。
過去のNYダウ株式市場のチャートを見ても、どんなに順調でも数年以内に何回かの暴落が起きています。これは必ず起きうる現象だと認識し、いずれ回復すれば、それは大きなボーナスステージになります。
ただし、これは長期視点で株価が右肩上がりになることが前提の市場での話です。
私は米国株式市場はこれに当てはまると信じていますが、日本株市場は残念ながら、今後長期視点での右肩上がりの相場形成は難しいと予想しています。
今の株価も日銀による買い支えメインの官製相場ですし、ここからの出口戦略による揺り戻しも遠くない将来起こります。そして少子高齢化、日本人労働者の生産性の低さの理由にも挙げられる、日本人独特のマインドと高齢者の既得権益による停滞など、今後グローバル時代に対応し右肩上がりの社会を創造するイメージがどうも浮かびません。
イチ日本人として、この国がより良い豊かな社会になって欲しいと願っていますが、ひとりの投資家として客観的に見ると、日本に投資するのはリスキーだと考えます。それにリスクヘッジする上でも、日本で生活している以上、日本以外の国へ投資することで分散しリスクを抑えることになります。
話は若干逸れましたが、
米国は世界の中心であり、世界を席巻する企業も米国発が多くを占めています。これから数十年間はその地位が揺るがないでしょう。
短期的に米国株式市場がどうなろうと米国株投資信託やETFに淡々とドル平均コスト法で積上げ続けていくことです。繰り返しになりますが、このような暴落時には積立投資の本領が発揮されます。ボーナスステージ到来です。
今回の暴落がどこまでいくのか全くわかりませんが、せっかくなので定期積立以外に、ボーナスステージということで、楽天ポイント投資をスポットでちょこちょこ繰り返して遊んでいます。
これくらいの気持ちでいるくらいが精神的にもラクですし、この遊びが将来リターンで帰ってくるのが楽しみです。
それでは。
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