SBI証券、iDeCoで奇策「セレクトプラン」設定で反転攻勢へ

iDeCo

アロエンです。

 

SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)は2005年から提供しており、

当時から優れたラインナップでしたが、ここ最近魅力的な新規商品が続々投入されてきたことで、現行プランは古い印象となっていました。

私自身、去年からSBI証券でiDeCoを始めまして、月額12,000円の「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を購入しておりました。

しかし、去年暮れにライバルである「eMAXIS Slim先進国株式」の異次元の信託報酬値下げのインパクトと「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の指数乖離問題がどうしても気になったので、「eMAXIS Slim先進国株式」をiDeCo対象としていた、マネックス証券にiDeCo口座を移管しました。

正直なところ、iDeCoの移管は、期間が2,3ヶ月、そして移管手数料が4,320円(税込)がかかるので、大変迷いました。

ただ、SBI証券はiDeCoの本数制限35本をはるかに上回っており、新しい商品を追加できるキャパがないと思われたことから、SBI証券でのiDeCoは正直厳しいなと感じ決断した次第です。

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ところが、

SBI証券は奇策を繰り出してきました。

iDeCo(個人型確定拠出年金) 新プラン設定のお知らせ

SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)において新プランを設定し、2018年11月1日(木)〔予定〕より受付を開始することといたしましたので、お知らせいたします。

2005年から提供している現行のプランを「オリジナルプラン」201811月に新たに設定するプランを「セレクトプラン」とし、今後は商品ラインナップが異なる2つのプランからいずれかをお選びいただけることとなります。両プランにおける、諸経費(口座管理手数料、加入時・移換時、運営管理機関変更時の手数料等)は同一です。また、プランの変更は手数料無料でお手続きいただけます。なお、「セレクトプラン」は2018年11月1日夕刻以降より資料請求の受付を開始する予定です※。

これには驚かされました。しかもセレクトプランのラインナップが綺羅星揃いです。

 

  • eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)   信託報酬:0.17172%以内
  • eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)  信託報酬:0.15336%以内
  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス   信託報酬:0.11772%以内
  • eMAXISSlim米国株式(S&P500)  信託報酬:0.11728%以内
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス   信託報酬:0.2042%以内
  • eMAXISSlimバランス(8資産均等型)   信託報酬:0.17172%以内

 

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド   信託報酬:0.17172%以内
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド   信託報酬:0.17172%以内

 

  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))  信託報酬:0.15%程度
  • iFree NYダウ・インデックス    信託報酬:0.243%

 

  • ひふみ年金  信託報酬:0.8208%
  • セゾン資産形成の達人ファンド 信託報酬:1.35%±0.2%

 

最後のひふみ年金、セゾン達人ファンドはアクティブファンドですが、

eMAXIS Slim、ニッセインデックスファンド、雪だるま、iFreeなどは低コストで優良なインデックスファンドになっています。

特におすすめのeMAXIS Slimシリーズは、iDeCoではマネックス証券と松井証券のみの扱いでしたので、選択肢が増えることは大変喜ばしいことだと思います。

このeMAXIS Slimシリーズで積立てていきたいと思い、証券会社を移管したのですが、結果として勇み足になってしまいました。ただマネックス証券もおすすめの証券会社なのでしようがないかなと。

いずれにしろ、

これからiDeCoに加入を検討している方には朗報になります。

 

ただし、

SBI証券には、ひとつネックがあり、iDeCoを受け取れる60歳を迎えた際の、給付条件が「一時金」「年金」のみとなり、いわゆる一時金と年金を組み合わせた「併給」の選択肢がないことです。

これは人によって、一時金よりも、年金や併給の方が得する場合がありますので、ここは注意が必要です。これについては他証券会社に合わせて、そのうち「併給」も対応可能になるとは思いますが…。

 

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iDeCo(イデコ)のメリット、デメリット

以前の記事でもご紹介しましたが、

https://aroen.net/2018/06/19/ideco(個人型確定拠出年金)はデメリットも押さえ/

 

メリット

  • 積立金額が丸ごと所得控除の対象になり、所得税、住民税を節税できる
  • 運用益が売却時「非課税」
  • 受け取る際に「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象

デメリット

  • 60歳まで引き出せない
  • 途中でやめることができない
  • 口座開設時と維持に手数料がかかる
  • 受け取り時に退職金、年金の金額が大きいと「公的年金等控除」「退職所得控除」の枠を超え、その分課税されるケースがある
  • 現在凍結されているが、特別法人税の存在

はそれぞれ押さえつつ、

追記ポイントとして、資産としてではなく、年金と同様に扱われることで、

・自己破産しても保護される。
・生活保護が受給が可能・離婚しても財産分割の対象にならない。
・離婚しても財産分割の対象にならない。

といった意外なメリット?もあります。

 

ただ、凍結中の特別法人税の存在はやはり気にしておく必要はあります。

 

このようなiDeCo(個人型確定拠出年金)についてのポイントを理解した上で、制度を有効に利用しましょう。

今回のSBI証券の「セレクトプラン」はグッジョブ!ですね。

 

それでは。

 

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