アロエンです。
すでにご存知の方も多いと思いますが、
2018年10月27日から、積立投資に楽天カード決済が可能になり、
1%の楽天スーパーポイントの付与を受けることができます。
これは、ものすごいニュースですね。
前回の記事で紹介しました、
2018年9月30日から積立投信でポイント利用が可能になるのも大きなニュースですが、今回はそれ以上のインパクトがあります。

こちらの記事では、
楽天経済圏をフル活用して、楽天通常ポイントを効率よく貯め、できる限りつみたてNISAへ充当していきたいという内容でしたが、楽天カード決済で1%付与ということでしたら、例えば、つみたてNISAの場合、ポイント充当ではなく、基本楽天カード決済をメインにして1%ポイントをゲットした方がいいですね。
抜本的にポイントの使い方を考え直さねばならなくなりました。
嬉しい悩みと言えますでしょうか。
積立投信での楽天カードクレジット決済の詳細
- 投資信託の積立注文に楽天カードのクレジット決済で、積立金額の1%の楽天通常ポイントを付与
- 月額:100円~50,000円までの範囲で積立可能
- 2,500種類の投資信託が対象で、一般・特定口座、通常・つみたてNISAでも取引可能
- 毎月1日に自動購入積立(前月12日申込締切日)
- 積立購入月の27日に銀行口座から引き落とし
以前の記事でも紹介しましたが、
同じクレジットカード決済対応として、丸井グループのつみたて投資専門 tsumiki証券があります。
ただし、こちらの対象商品が4本のみで、かつ信託報酬がいずれも1%超えのアクティブファンドです。しかも、毎月のつみたて金額ではなく、「年間のつみたて金額やつみたて期間に応じたエポスポイントを付与する」という残念なケースがありました。
※よろしければこちらもご覧ください。

それに対して、
楽天証券は、2,500種類の投信商品が対象で、楽天カードクレジット決済で1%、しかも楽天通常ポイントで還元してくれます。
2,500種類の投信商品ということは、低コストファンドも対象に入ってくるので、実質信託報酬が無料になるということになります。これ本当にスゴいことですね。
楽天証券単体で考えれば、マイナスになるわけですが、楽天グループ全体でみればポイント付与は年間60万円(月5万×12ヶ月)の1%で6,000ポイントなので、全然許容範囲でしょう。逆にこのニュースによって多くの個人投資家が楽天証券に流入してくることから、メリットの方がはるかに大きいと言えます。
SBI証券、マネックス証券といったライバル会社は相当厳しい局面になって行くのではないでしょうか。
tsumiki証券は対象メイン層がちょっと違うかもしれませんが、いずれにしても始まる前にトドメを刺された感じがします。
いずれにしても、素晴らしいニュースで、
それぞれの資金や家計管理方法に合わせながら、楽天経済圏を最大限活用することが、資産形成を図る最適解になりそうです。
まだ、楽天カードを作っていない方はこれを機に検討してみてはいかがでしょうか。
それでは。
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